国際教育総合センター提供の日本語授業について

神戸大学では、留学生のみなさんの日本での生活と学修を支援するため、さまざまな日本語授業を提供しています。留学生それぞれのニーズに応じて日本語が学べるように、レベル・内容とも多様な日本語授業を国際教育総合センターで開講しています。神戸大学に入学を許可された留学生ならだれでも、受講できます。追加の授業料を払う必要はありません。
(テキスト購入のための費用は自己負担です。)

神戸大学から単位が出るものは一部だけですが、履修登録をすれば、全ての科目について、評価を出すことが可能です。
(大学院生が学部生対象の科目に履修登録することはできません。また、研究生はどの授業にも履修登録できません。ただし、いずれの場合も聴講は可能です。)
※交換留学生がこの評価を自分の大学の単位に換算できるかどうかは、自分の大学で確認してください。

神戸大学へ来る交換留学生の皆さんへ

交通機関の運休,気象警報の場合における授業,期末試験の休講措置

※このルールは、オンライン授業には適用されません。

休講措置に関する資料はこちら

日本語授業の概要

日本語授業の受講方法(動画)

レベルについて

授業は初級(ないし入門)・初中級・中級・中上級・上級までのレベル別に行われます。



自分のレベルに合った授業を取れるよう、事前にプレイスメントテスト(レベルチェックテスト)を受けることを推奨します。プレイスメントテスト(レベルチェックテスト)と大学の日本語授業のレベル表記については、別ページを参照してください。

日本語コース概要に関する資料はこちら

プレイスメントテスト(レベルチェックテスト)に関する資料はこちら

ひらがな、カタカナ、数字、漢字の 1,182 字のスライドはこちら(マイクロソフト>アクセシビリティ)

授業の種類について

次の3つのタイプの授業があります。タイプによって履修登録の条件や神戸大学からの単位付与の有無、申し込み方法が異なります。異なるタイプの授業を組み合わせて履修することもできます。各タイプの詳細は下の説明を見てください。

  • A. 総合日本語コースの授業
  • B. 日本語・日本事情科目の授業
  • C. 集中日本語コース

総合日本語コース

神戸大学の学部留学生・大学院留学生(交換留学生を含む)はだれでも履修登録できます。(神戸大学から単位は出ません。)初級から上級までの授業があります。自分のニーズやレベルに合った授業を選んで履修してください。

初級から中上級レベルまで

レベル別に下記の授業を提供しています。特に記載のないものは、全クォーターで週1回開講しています。

  • 日本語の基礎的な語彙や文法を中心に学ぶ授業:各レベル週4回(1回のみ受講も可)
    ※入門は1Q、初級は3Q,4Qのみ開講
  • 聴解、会話、読解、作文、漢字・語彙の技能別授業
    ※初級レベルは、聴解と会話、読解と作文がそれぞれ合併授業
  • 日本文化を学ぶ授業(初級~中級合同)
  • 日本語能力試験対策のための授業:N1対策(中上級)1Q~3Q・N2対策(中級)3Q

上級レベル

上級レベルの授業は下記の2つです。上級レベルの授業については、「B.日本語・日本事情科目」も参照してください。

  • 会話の授業
  • 異文化コミュニケーションについて議論する授業
  • ビジネス日本語について学ぶ授業(※2018年度3Qは不開講)

時間割はこちら

日本語・日本事情科目

学部留学生(交換留学生を含む)だけが履修登録でき、神戸大学から単位が出ます。全て上級レベルの授業です。全クォーターで週1回開講しています。

  • 作文、文法、会話、読解の技能別授業
  • 日本事情

時間割はこちら

集中日本語コース

主として、日本での学習や研究のために、集中的な日本語学習が必要な留学生を対象としたコースです。初級~上級までのレベル別に、1週間にレベルによって8または10時限の日本語の授業を提供しています。
このコースはセメスター制で(15週間)、原則として全ての授業に出席する必要があります。また、定員があるため、事前に受講申し込みが必要です。受講者の選考では、日本政府奨学金留学生が優先されます。

このコースを受講したい人へ

申し込みの条件や方法をよく読み、必ず事前に指導教員に相談したうえで、所定の期日までに指導教員を通じてメールで申し込みをしてください(交換留学生の場合、指導教員が誰になるかは自分の学部で確認してください)。

集中日本語コース申込書をダウンロードする

※2022年度の申し込み期限は、前期は2022年4月7日の12:00(正午)です。(20220214)

時間割はこちら